葦編三絶

April 09, 2007

getting everything you can out of all you've got

Getting Everything You Can Out of All You've Got


この本は、Jay Abrahamという人が書いたマーケティングの名著です。
題名は、「今持っているものから、得られるもの全てを得る」が直訳になりますね。

マーケティングのステップにおいて、いかに他人に興味を持たせて、購買意欲を沸かせるか、いかに商品を買わせるかを、事例やたとえ話を交えてわかりやすく解説しています。

USPの明確化や、満足度保証など、マーケティングには欠かせない基本的な事柄がほとんどカバーされていて、基本を押さえる上でも参考になる内容になっています。

しかし、こういう本を読んでいつも思うのは、本当にこの著者自身がこれを利用してビジネスを大きくさせた実績のか、ということです。
マーケティングの技術を使って、「マーケティングの本を売ること」に成功したが、他の会社には応用できない、中身がなさそうな本も、たくさんあったような気がします。

まぁ、この本自体は、そういう現実があっても、誰にでも役に立つような情報が満載だったように思います。

jimmy_nyc at 14:23コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!

March 02, 2007

the grandma

先週、LAに行った時に、個別コンサルティングをご依頼された、あるお客様の自宅へお伺いしたのですが、その時にある文庫本をいただきました。

佐賀のがばいばあちゃん


この本は、巷では有名らしいですね。
私は題名すら全く聞いたことがなかったので、新鮮でした。

誰かの気に入った本を、直接頂戴するのは、大変光栄で、嬉しいことです。
この人は、この本のどこに感動しながら読んだんだろう、と考えながら読むと、本を下さった方の理解を通して、人としてのつながりを感じます。

内容は、漫才師の島田洋七さんの幼少期の祖母との触れ合いを描いた作品です。

感想は…素直に、感動します。
昭広少年(洋七さん)は幼い頃に、佐賀のおばあちゃんの家へ無理矢理送られます。おばあちゃんは貧乏なのですが、毎日毎日をフルに、幸せを体現しながら生きています。
数々の感動的な話題が本の中で紹介されるのですが、特筆すべきなのは、昭広少年の素直さです。スポーツをしたいが、剣道着、柔道着を買ってもらえず、おばあちゃんに「走れ」と言われます(しかも靴を履かずに)。
それを素直に聞いて毎日毎日走り、運動会では必ず1位になるほどの足を鍛え上げたそうです。そんな素直な少年なので、一つ一つのエピソードに、より感動の深みが加えられています。

Mさん、素晴らしい本をいただきまして、大変ありがとうございました。
感謝しております。


jimmy_nyc at 13:58コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!

January 24, 2007

the swiss banker

スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン


この本は、数日前に読んだ「ユダヤ人の大富豪の教え」の続編ですが、こちらの方が私としては面白いと感じました。お金に対する考え方が、人によってバラバラであることと、お金に対するつき合い方が、自分ではよくわかっていないが確かに存在することがよくわかりました。

この本も、お金の話をしているものの、最終的には幸福と自分のあり方の話になります。
「お金に色はない」ということを言いますが、確かにそれにいろいろと意味づけをしているのは人間の側なんですね。

本田氏は、こういった考察を小説仕立てにするのが非常に上手で、物語にまた引き込まれていくのを感じました。

おすすめの本です。




jimmy_nyc at 08:28コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!

January 21, 2007

the jewish millionaire

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣


この本は、ずっと前から存在を知っていたものの、最近まで読む気がしなかったものです。どうも「ユダヤ人大富豪」という言い方が胡散臭いというか、短絡的なイメージの利用が、逆に安っぽい気がしてなりませんでした。
実際にユダヤ人ボスの下で働いたことがあり、現在も日常的にユダヤ人と接している身としては、どうもこの題名に軽薄さを覚えてしまっていたのです。

しかし、尊敬する人たちが揃って薦めていたこともあり、ひとつ自分の偏見は横に置いて読んでみようという気になりました。

読んでみると、非常に面白い本で、お金持ちになるためというよりも、人生において幸福を得るための秘訣のようなものが、非常にわかりやすく章立てになって書かれています。

単純に物語として読んでみても、中に引き込まれて、主人公の味わった感動のようなものを感じ取ることができます。
大富豪が話を講じる部分が多いのですが、小説風になっているからでしょうか、なぜだか非常に説得力があります。支持が厚い理由がようやくわかった気がします。

続編のスイス人の銀行家の本もあるので、読んでみようと思います。

jimmy_nyc at 14:51コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!
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