April 13, 2009

mishima

リーダーのあり方―大変革期と新・上に立つ者の人間学リーダーのあり方―大変革期と新・上に立つ者の人間学
著者:船井 幸雄
販売元:PHP研究所
発売日:1998-08
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ざっくばらんに話そう 勝つための方法―船井幸雄のヒント (船井幸雄のヒント)
著者:船井 幸雄
販売元:中経出版
発売日:1998-06
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最近、船井幸雄氏の本にハマっています。
もともと、前のコンサルティング会社に入社した頃は、「船井総研ってなんとなく怪しいな」(失礼!)と思って勝手に敬遠していました。なぜ、自分から遠ざけていたのか、自分でもよく覚えていません。

その頃は、大前研一氏を神としてあがめていたので、彼の論理的な文章は好きでしたが、船井氏の説く曖昧な「気」だとか「エヴァ」だとかが妙に怪しく聞こえたのでしょう。一冊本を立ち読みして、興味を失ったような気がします。

ところが、その後船井総研のトップコンサルタントである五十棲剛史氏や千田琢哉氏の本を読むに連れて「船井総研、相当すごいんじゃないか」と思うようになりました。彼らの本は、どれも地に足が着いていて、中小企業が結果を出すために必要なマーケティングの考え方や具体的な実践方法が、どの本よりも説得力をもって書かれていたのです。

というわけで、船井氏の本をはじめてじっくり読んでみると、これがすごい…なぜ、もっと早く出会っていなかったのだ…と思います。本当に結果を出すには、データと論理だけじゃダメなんだな、ということが彼の本を読むとよくわかります。私の方も、何もわかっていなかったあの頃に比べると、多少論理じゃない部分も理解しようとするキャパシティができてきているのかもしれません。


「会計戦略」の発想法「会計戦略」の発想法
著者:木村 剛
販売元:日本実業出版社
発売日:2003-07-02
おすすめ度:4.0
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木村剛氏の本は昔から好きですが、この本は特に読み応えがあります。彼は、資本主義のしくみの本質をよく知っていて、それをうまく平易な(そして時に熱い)言葉で説明することに長けています。さすが竹中平蔵氏のブレーンです。

さて、この本は、会計の何たるかがわかる良書です。そもそも、なぜ会計をしなくてはならないのか、会計の本質とは何かを知る上で、絶好の入門書です。税務のための会計と、経営のための会計が違うというのは常識ですが、中小企業のオーナーとなると、ここら辺を履き違えている人が結構多いのも事実です。この本は、資本主義制度を守る会計というものの重要性を学ぶ上で、そして、自分のビジネスの「スコアカード」を正しくつける上で、絶好の教科書になると思います。おすすめです。


金閣寺 (新潮文庫)金閣寺 (新潮文庫)
著者:三島 由紀夫
販売元:新潮社
発売日:1960-09
おすすめ度:4.5
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三島由紀夫の傑作。爆笑問題の太田が数週間前のPodcastで薦めていたので、買ってみました(ちなみに太田のファンです)。日本に行く飛行機の中で読みましたが…すごい…。読みながら、唖然としました。
私が三島氏の本を読んだのは、恥ずかしながらこれが初めてだったのですが、何しろ文章が綺麗なのです。美しいのです。彼がやたら「美」にこだわっていたのは聞いたことがありましたが、これを読んでいると、本当にそれが表現されています。特に、この小説では、「光」と「闇」の光景が鮮やかに描かれていて、まるで映画を見ているかのように、その場面ごとの映像が脳裏に現れるのです。

そして、ここで表現されている「美」というのは、滅ぶ運命にあるものだけが、唯一持つことのできるものです。金閣寺は、悠久の時間の中でその場所にたたずんでいて、静的で永遠の存在のように思えます。その「美」は、主人公の置かれている状況によってどんどん変化していきます。最初は、金閣寺がまだ想像の中にいた時、絶対的な「美」として彼の中で存在します。実際に金閣寺を見ると、その想像は裏切られますが、その後戦争に入り、いつ空襲で滅ぶかわからない状況の中で、金閣寺は輝きを増します。その後、終戦を迎え、金閣寺はまた輝きを失います。そして、この物語の中で、最も金閣寺が光輝くのは、主人公が放火を実行するその直前なのです。

滅びに直面するものが最も美しい。桜を美しいと感じたり、自己が犠牲になることを美しいと感じる、日本人の美意識です。三島氏がボディービルディングをしていたのは、その腹に刃を立てることが前提だったという説も何となく納得です。傷つけられる運命、じきに滅びる運命の肉体だからこそ、益々美しいんだと。この本を30歳で書いたことを後で知りましたが、この世の中にはとんでもない天才がいたものです。


夢に日付を! ~夢実現の手帳術~夢に日付を! ~夢実現の手帳術~
著者:渡邉 美樹
販売元:あさ出版
発売日:2005-10-24
おすすめ度:4.5
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渡邉美樹氏の本。私は心から渡邉氏を尊敬しているので、ここに書いてあることを愚直に実行しています。メディアの前面に出てくる経営者はよく批判・批評の対象になります。彼もたくさんの人と利害関係を持ってきたわけですから、例外ではありません。しかし、渡邉氏はそれでも前進し、世の中に違いを生もうとしているし、その真摯な姿勢は、信頼に値すると思っています。最後は、それが大事だと思うわけです。真摯さがあるか、そうでないか。


SUPERMARKET FANTASY [通常盤]SUPERMARKET FANTASY [通常盤]
アーティスト:Mr.Children
販売元:TOY'S FACTORY Inc.(VAP)
発売日:2008-12-10
おすすめ度:4.5
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最後、本ではありませんが、Mr. Childrenのアルバム。遅ればせながら、東京で手に入れました。すばらしいです。Washington DCの友人A氏が「今回のはどの曲もいいよ。変な曲がない」と言っていましたが、まさしくその通り。「みんなのために作った」という感じが伝わってきます。個人的には「東京」「エソラ」「旅立ちの唄」が良かった。

もちろん「GIFT」もいいです。
下のPV、結構感動しました。笑顔があふれてますね。



jimmy_nyc at 13:50コメント(4)トラックバック(0)葦編三絶  この記事をクリップ!

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コメント一覧

1. Posted by Yutaka Aono   April 13, 2009 21:49
DC在住Aです。「みんなのために作った」という表現イイね。『GIFT』はミスチル紅白初出場の歌だしね。○年ぶりに見た紅白でもこの曲の時は笑顔が溢れてたよ。
2. Posted by Jimmy   April 13, 2009 23:38
イイでしょ。大衆に迎合してるわけではないのに、やっぱりオリジナルなんだよね。すごい境地です。紅白のミスチル、ちょっと見たけど、あれも良かったね。もう一回見たいな。
3. Posted by 大黒竜也   April 15, 2009 00:40
5 福士さん

本の情報助かります!ありがとう!!

ミスチルのこの歌知りませんでしたが
いい歌だぁな!しかも、子どもたちの笑顔がすてき!!
4. Posted by Jimmy   April 15, 2009 00:49
大黒くん、

コメントありがとう!

このGIFTという曲はNHKの北京オリンピックのテーマソングで、しかもミスチル紅白初出場の曲なので、結構日本ではポピュラーだったみたいだけど、我々のような「浦島太郎組」には情報入ってこないよね…。

大黒くんのブログ、左側にリンクしておきました。

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