この映画は、3週間くらい前に見ました。
主演は、ミッキー・ローク。助演、マリサ・トメイ。

70年代に有名なレスラーとして活躍した主人公。
過去の栄光にすがりながら、老いた体にムチ打って、なお現役レスラーとして、小さな町のリングで奮闘します。お客さんのためには、自分の体をムチャクチャに傷つけても、戦います。
全てを失ったこの男に残されたものは…という物語です。

実に感動的なドラマです。
主人公の息遣いや苦悩がそのまま観ている側に響いてきます。

ベンジャミン・バトンの後に見たのですが、これを見た時は、「アカデミー賞の主演男優賞はミッキー・ロークだ」と確信しました(実際にはそうなりませんでしたが、それについてはまた後で書きます)。

おすすめです。