2ヶ月ほど前に新しいノートブックのパソコンをDellで購入しました。
CPUが2つも搭載されているし、メモリも1GBあるので、これまでとは比較にならないほどのパフォーマンスを期待していました。

しかしながら、待ちに待ったパソコンを起動をしてみたところ、どうも遅いことに気づきます。メチャクチャ速いことを期待していただけに、とてもガッカリです。

どうも、調べてみると、Windows Vistaに遅さの原因があるようでした。デュアルCPUを前提に設計されていて、インデックス化などのバックグラウンドでの処理にメモリを食うため、それだけ時間がかかるらしいのです。

とにかく、一つ一つの動作にいちいち時間がかかり、ハードディスクアクセス時の「ガリガリ音」は、Windows95を使っていた時代を彷彿とさせます。せっかく作業の効率化のために新しいPCを導入したのに、これだけ遅いのでは全く話になりません。

しかも、このPC、時計の進み具合が怪しいのです。要するに、PCの電源を落とすと、その時点で時計が止まり、再起動させると、そこから時計がスタートします。
夜の11時に電源を落とし、翌朝8時に起動させると、まだ時計は11PMのまま、というとんでもない時計なのです。これまで所有してきたPCで、ここまで異常な動きをする時計を持ったPCなど見たこともありません。

全く使いものにならないPCを買ってしまったことに後悔をしましたが、いつまでも悔しがっていてもしょうがないので、修理に出すことにしました。

Dellに電話すると、時計の異常を修復するために、マザーボードを交換したいとのこと。箱にPCを詰めて送るように指示されます。2日後に送られてきた段ボール箱にPCを入れ、Dellのサービスセンターに送ります。

この時点では、私は不満で一杯です。
とにかく、Vistaの存在価値がわからない。なんとなく綺麗なグラフィックになっているけれども、処理が遅くなっているのは、全く意味がありません。

しかし、古いPCでいろいろとリサーチをしていると、そもそもVistaに対しては、メモリが1Gではつらい、ということが判明しました。さらに新しいパソコンをもう一台買おうかとも迷いましたが、メモリもそんなに高くないので、メモリ増設という手段でとりあえずは状況を打開しようと思い立ちました。

早速2Gのメモリを買い、PCの到着を待ちます。

Dellに箱を送ってから約10日後、PCがついに帰ってきました。

そこでまずびっくりしたのですが、PCの底をドライバーでこじ開けてみると、なんとそもそも1GBのはずのメモリが、いつの間にか2GBにアップグレードされています!
これは、Dellのサービスなのでしょうか。期待していなかっただけに、とてもうれしいオマケでした。

その2GBに、さらに買っておいた2GBのメモリを増設します。
これで、メモリは4GB、一気に4倍です。
起動してみると、これが速い速い…どうやら、Vistaは、メモリさえあれば、XPよりも圧倒的に速くなるようです。

ハードディスクの読み取り時に発生する「ガリガリ音」がほとんど出ません。

しかも、Vistaには、"Readyboost"という機能が搭載されています。これは、ものすごい機能です。市販のUSBフラッシュメモリをつけると、増設分のRAMとして利用することができるのです!
この機能は実にすばらしい。早速4GBのUSBメモリをつけると、合計8GB(実質的にはそれ以下だと思いますが)のメモリを持った超高速PCに変身しました。

Vistaを買う方、メモリは2GB以上搭載し、Readyboostはぜひ利用しましょう。
やはりPCの速さは仕事の効率にそのまま直結します。