自分の声を録音して聞くと、ぞっとします。
他人の声は、全てOKなのに、自分の声だけは変に聞こえます。

大学の時に、アイスホッケー部に所属していたのですが、練習や試合のビデオを毎回必ず撮っていました。
その時に自分の姿を見て思ったのですが、何ともひどく不恰好なのです。
滑り方やフォームは格好悪く、見ていられません。
しかも、発する声を聞くと最悪です。確かに、自分が言った言葉であるのに、ひどく違和感があるのです。

そんな自分の姿を客観的に眺めると、ずいぶん落ち込んだような気がします。

一方、他の人に意見を求めると、「いや、お前のフォームは良い。オレのは最悪だ」と言います。

ところが、こういうビデオによる反省も続けていくと、段々と自分の姿を見ることに慣れていきます。ひどい自分の姿も、客観的に見ることができるようになるということでしょう。

私は、セミナーをやっていますが、どのようにお客様に写っているかわからないので、今度ビデオに撮ってみたいと思います。