血液型で人の性格を判定するのは、日本人だけらしいです。
自分の血液型を知っているのも、世界的には珍しいようです。

たまに、「JimmyさんってO型でしょ」とか「A型でしょ」とか言われると極めて困ります。血液型による性格診断をまるっきり信用していないからです。
「そうですかねぇ」と言っていつもごまかしていますが、ごまかしてばかりもいけないので、次回は「血液型信用してないんですよ」とでも言うつもりです。

血液型による性格診断に、科学的な根拠は全くないそうです。
それなのに、あまりに多くの日本人が信じている(もしくは信じているふりをして楽しんでいる?)というのは不可解です。

大抵の場合、性格診断というのはあたるものです。

どんな人でも、いろいろな側面があるのだから、当たり前です。どんな人でも適当な側面、しっかりした側面、積極的・消極的な側面、エキセントリックな側面、いろいろな面を持っているものです。だから、あなたは○○な人、というのは大抵当たるに違いないのです。
もしくは、当たらなかったとしても、「そんなこともあるかな」くらいに考えるだけでしょう。

こういう性格診断で問題なのは、自分の可能性を狭めてしまうことだと思います。
どうせ自分は○型だから、自分の○○な性格は直らないんだ、と開き直ることは最悪だと思います。こういうものは、そこまで深刻にならずに楽しみたいですよね。