自分でビジネスをはじめるようになると、誰も自分を管理する者がいません。
会社勤めでは、上司に戦々恐々しながらタスクをこなしたりするわけですが、そういう時の緊迫感や締切がないと、どうしてもダラダラしてしまうものです。

そんな時は、誰か自分を見てくれる人がいると、緊張感を持って仕事にとりくめます。本当は、モチベーションが底なしに沸いてきて、一人で仕事を馬車馬の様に処理できるのが理想なのですが、なかなかそうもいかないものです。

私は、一人でモチベーションが沸かないと、自分を責めがちでした。しかし、一人で自分の全てを管理する必要もないことに、気づいてきました。
最近はMentor, Coach, Buddyと呼べる人が周りにいて、彼らにいざという時の話し相手になってもらっています。

眠くなってきたり、やる気がわかなかったり、混乱して作業がストップしたりすると、彼らに連絡をとることで、気持ちの整理をつけて、次の作業に向かうという次第です。

また、自分に約束事をすると、全てを守れればパワーが沸いてきますが、どうしても甘くなってしまいます。そういう場合は、彼らに約束を宣言して、後で結果を報告する義務を自分に課すことで、責任意識を高めることができます(だからといって全てできるようになるわけではないのですが)。

私自身の大きな発見は、「他人に頼ってもいい」ということです。
もっと人を巻き込んで、大きなことができるようになりたいのですが、この気持ちを忘れないでおきたいものです。