新横浜駅前のビックカメラに立ち寄り、携帯電話のセレクションを見て、改めてその進化ぶりに圧倒されていました。

どれを見ても画面は大きいし、カメラの質は良いし、デザインも洗練されています。
アメリカの携帯電話は、デザイン的にはどれも、日本の5年前くらいの水準なのではないかと思うのです。全く勝負になりません。

そんな圧倒的なセレクションの中、我が携帯Motorolla社のRAZRを発見。
発売以来、米国では爆発的なヒットで、ニューヨークの街を歩くと、どこに行ってもRAZRを持っている人を目にします。アメリカの携帯の中では、唯一マシなデザインの部類に入ります。

日本ではDocomoの FOMA M702iS として発売されていました。
山手線の広告でもけっこう宣伝されていたので、ビックリしました。

よく見ると、カメラが2箇所についていて、米国のモノよりも少しだけ改変が見られます。やはり日本市場で勝つためにはそれなりの変更が必要なのでしょう。

しかし、店頭で販売されているだけではわかりませんでしたが、アプリケーションの操作性が良いのか(他人事ながら)極めて不安です。
日本企業がこれほど気合を入れて投入してきている商品群の中で、Motorollaというマイナーな企業が勝つには、デザインだけでなくアプリケーションでも充実していなければと思うのです。

しかしながら、世界のRAZRが日本でどこまで通用するのか、見ものですね。