緊急の仕事が先週末から次々と舞い込んで来て、現在は仕事が適度にオーバーフローの状態です。しかし、締切り目前の仕事が3、4つくらい同時並行の状態というのは、私自身はけっこう好きで、神経がピリピリしてくる感じと、仕事を次々とこなしている感じに充足感を覚えたりします。
現在も、真夜中ですが、コーヒーの飲みすぎで眠れなくなってこれを書いています。

本日は、ある勉強会の入塾面接に行って参りました。

この勉強会には数回見学させていただいたのですが、非常に意識の高く、すでに経営者として結果を残されている方々が多数参加されていて、とても刺激を受けています。また、自分の方としても、まだ人様に発表できるような結果を残していない若輩ながら、毎日の研鑽の中から何か貢献できるものがあるのではないかという思いで、強く参加したいと思うようになりました。

会議室で待っていると、数名の世話人の方がいらっしゃいました。
その時点で面接が開始されるかと思ったのですが、気がついてみると結果的には8人くらいの錚々たる経営者の方々に囲まれていました。
年は、私よりも20-30才上の方ばかりです。

この時の緊張度たるや…ヘビににらまれた蛙のような心境です。


今まで何度も味わった「拒絶」の恐怖がよみがえってきます。
相手は全員、何においても私の数倍上の実力と実績を持っています。

8人から矢継ぎ早に浴びせられる質問に対して、私は何とか自分の内なる声と相談しながら、拙い経験と知恵から精一杯の回答を紡ぎ出したつもりです。

自分の事業の話や、主催しているアントレプレナーのミーティング(一旗会)で行ってきた実績を話し、私自身が利己的な思いだけで参加しようとしているわけではないと話すと、それを大いに認めてくださる方がいる一方「そういうことをこの会でそのままやろうとされても困る。それは趣旨が違う」と厳しくご指摘下さる方もいました。

正直、決して上手な回答ができたわけではありませんが、ある程度自分の言葉で表現することができたこと自体には満足しています。


結果は明日の朝報告していただけるとのこと。
どちらにしても、先輩経営者にお時間をいただき、こうした場を踏めるだけでも、貴重な経験です。
今日の一件は、大変良い勉強となりました。