アメリカの銀行には、ひどい場所が多いです。

窓口には、横柄な行員が多い。
なぜあそこまで理由もなく不機嫌になれるのかが不明です。
マクドナルドのように感じるところもあります。


その中で、私が使っている銀行で満足しているのが、Commerce Bank
日本人にはほとんど知られていない銀行ですが、ここがすごくいいんです。

まず、口座維持手数料の類が全くないこと。
その上、すばらしいのが「おもてなしの精神」。

銀行に入ると、必ず案内係が立っていて、にっこりと迎えてくれます。
銀行口座を作ると、自分の担当をしてくれた行員から、手書きのメッセージが送られてきます。
郊外の支店には、必ずトイレがありますし、全ての支店に小銭を紙幣等に換金できる機械や、自由に持っていけるロリポップ(飴)がたくさんおいてあります。

この銀行は他の大手銀行(Citibank, Chase, Bank of America等)が見落としていた、人に対するサービス、という部分に着目したようで、それが見事にうまくいっている好例だと思います。概して、大手銀行は、サービスが悪いんです。


アメリカに行く機会のある人は、いくつかの銀行に立ち寄ってみるのも面白いかもしれません。