いろいろな人間関係やビジネスの本を読んできましたが、共通して書いてあることが、「自分が話すのではなく、相手の話を聞け」「良い聞き手が、良いビジネスマン」だということです。
話すよりも、聞く方が難しい。聞くことで、初めて相手が心を開いてくれる、その上で、相手は初めて自分の言うことを聞いてくれる、というのです。
この話を初めて聞いた時には、「なるほどなぁ。確かに聞くことって重要だなぁ」と思い、(もともと話すのが苦手だったのもあり)人の話を意識して聞くことが多くなったように思います。
しかし、考えてみると、「聞くことが大事」ということをあまりにも考えすぎていたため、いつの間にか、他人に対しても「私の話をまず聞くことが大事なんだよ」という態度をとるようになっていました。
このジレンマに気づいたのが、ユダヤ人元ボスの忠告を聞いた時。
ある時、ボスが私のところにやってきて、「セールスの心得」について語り始めました。ボスは、「いいか、Jimmy。セールスでは、まずお客さんのいうことを聞くことが大事なんだ。営業マンは自分から話をしてはならないんだ」と言います。
自分は、それを知っていたので、「セールスは聞くことが大事なのは知ってるし、わかっているよ」と言おうとしました。そうすると、ボスは私の言葉をさえぎって、「Jimmy、人の話を聞かなくちゃいけない」そして、滔々と「聞くことの重要さ」について自分の経験を交えて語り始めます。
それを聞きながら、「またその話か。もう聞くのが大事ってことは、わかってるんだけど…」「この人はわかってないなぁ…まず最初に人の話を聞くのが重要なのに…」などと思っていました。でも、よく考えると、そう考えながら全くボスの言うことを聞いていない自分がいたことも事実です。
この情景を後から考えて、実に奇妙なのは、「聞くことが大事」という会話をしているのに、ボスは私の言うことを聞いていないし、私はボスの言うことを聞いていない、ということが起こっていたことです。
一方からは、誰にも聞かれない言葉が、ただ一方的に口から出てきて、もう一方は、一人で頭の中で対話しているという、何の生産性もない状況が、そこにはありました。
こういうことって、よく起こりますよね?
最近は、自分が「それでも聞こう」という姿勢を持つことによって、コミュニケーションはがらりと変わるんだということが本当にわかったような気がします。まぁ、実践はまた別の話なので、苦慮することも多いですけどね。
話すよりも、聞く方が難しい。聞くことで、初めて相手が心を開いてくれる、その上で、相手は初めて自分の言うことを聞いてくれる、というのです。
この話を初めて聞いた時には、「なるほどなぁ。確かに聞くことって重要だなぁ」と思い、(もともと話すのが苦手だったのもあり)人の話を意識して聞くことが多くなったように思います。
しかし、考えてみると、「聞くことが大事」ということをあまりにも考えすぎていたため、いつの間にか、他人に対しても「私の話をまず聞くことが大事なんだよ」という態度をとるようになっていました。
このジレンマに気づいたのが、ユダヤ人元ボスの忠告を聞いた時。
ある時、ボスが私のところにやってきて、「セールスの心得」について語り始めました。ボスは、「いいか、Jimmy。セールスでは、まずお客さんのいうことを聞くことが大事なんだ。営業マンは自分から話をしてはならないんだ」と言います。
自分は、それを知っていたので、「セールスは聞くことが大事なのは知ってるし、わかっているよ」と言おうとしました。そうすると、ボスは私の言葉をさえぎって、「Jimmy、人の話を聞かなくちゃいけない」そして、滔々と「聞くことの重要さ」について自分の経験を交えて語り始めます。
それを聞きながら、「またその話か。もう聞くのが大事ってことは、わかってるんだけど…」「この人はわかってないなぁ…まず最初に人の話を聞くのが重要なのに…」などと思っていました。でも、よく考えると、そう考えながら全くボスの言うことを聞いていない自分がいたことも事実です。
この情景を後から考えて、実に奇妙なのは、「聞くことが大事」という会話をしているのに、ボスは私の言うことを聞いていないし、私はボスの言うことを聞いていない、ということが起こっていたことです。
一方からは、誰にも聞かれない言葉が、ただ一方的に口から出てきて、もう一方は、一人で頭の中で対話しているという、何の生産性もない状況が、そこにはありました。
こういうことって、よく起こりますよね?
最近は、自分が「それでも聞こう」という姿勢を持つことによって、コミュニケーションはがらりと変わるんだということが本当にわかったような気がします。まぁ、実践はまた別の話なので、苦慮することも多いですけどね。

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