自転車を盗むのがいかに簡単か、ということを実証した"Neistat兄弟"という人たちがニューヨークにいます。

ニューヨーカーは、自転車を縛りつけておく際に、太く重たいチェーンをがんじがらめに巻きつけます。

一見、こんな太いチェーンで巻きつけられたら、盗むすべなどないのではないかと思ってしまいますが、実は簡単らしいのです。

その方法は、「堂々とチェーンを切る」ということ。兄弟は自転車を盗まれた経験に嫌気がさしたので、これがいかに簡単かを説明するための短編フィルムを作成しました。

手を使うのこぎりで、街角にある自転車のチェーンを切った所、何分立っても、誰にも、何もいわれません。これは都会の盲点かもしれません。誰も、他の人のやっていることに注意を払わない、ということでしょうか。

さらに、兄弟は電動ノコギリを使ってチェーンを切ります。

騒音と火花を撒き散らしても、誰も止めようとするものはいません。
その姿が、自転車を盗んでいるようには見えないからです。

本当に怖い犯罪というのは、こういうものなのかもしれません。
一見、何の疑問ももたない行動の中に、強い悪意が含まれていることなど、なかなかわからないです。


最後に、この兄弟が、自転車泥棒をFoxニュースでデモした時に悪ふざけをして、キャスターにキレられた時の映像が、こちら。

http://youtube.com/watch?v=nWHYSNghnZY