去年の秋頃、何気なく"LOST"という名のテレビドラマをDVDで借りてきてしまいました。

見たい映画がなかったので、何気なく借りてきてしまったのですが、結果として、数話で中毒になってしまいました。
テレビドラマは時間を食うので見るつもりがなかったのですが…。

このドラマは、ハッキリ言って、既存のテレビドラマのレベルをはるかに超えています。

配役、演出、脚本もさることながら、シーズンを通しての世界観の構築と見事につじつまの合うプロット展開には、ただ驚くばかりです。

また、このドラマは既存のテレビ番組コンテンツのあり方を大幅に変えたこともあり、ビジネスとしても注目に値するものです。たとえば、iTunesでの一話$1.99のドラマ配信や、前代未聞のインターネット無料放送を先駆けたのも、LOSTを初めとするABCテレビドラマ群です。

また、ドラマに関連する架空の組織を作りだし、それがあたかも実在するかのようなウェブサイトを作ったり、TVコマーシャルを出したり、その組織に登場する架空の人物を、本物のトークショー(Jimmy Kimmel Live)などに登場させたりするなど、視聴者をドラマ外でもあらゆる形で巻き込む、新しいエンターテイメントの形を作っています。




物語のプロットは、飛行機が無人島に墜落し、生き残った人たちが、救助を待ちながら無人島での生活を始める、というものです。

第1シーズンは、どちらかというと、人間ドラマにフォーカスが置かれています。
個々のキャラクターがサバイバル生活の中で対立をするのですが、そういった人間模様は、実はそれぞれの登場人物の過去(墜落前の物語)にもとづいています。

フラッシュバック形式でよみがえるそれぞれの登場人物の過去を見ることで、その人物が無人島でとった行動の理由が明らかになる、というのが毎回のドラマのスタイルになっています。

それと共に、回を追うごとに無人島をとりまく秘密がだんだんと明らかになってきます。(これ以上言うのはやめましょう)

多彩な俳優の中では日本人になじみがあるのは、ドミニク・モナハン(ロード・オブ・ザ・リングのホビットの一人)と、ユンジン・キム(韓国映画"シュリ"のヒロイン)だと思いますが、他の俳優もすぐに覚えられることでしょう。

主役級のマシュー・フォックスやエバンジェリン・リリー、ジョシュ・ハロウェイをはじめとするその他大勢の役者も、それぞれの味を出していて、すぐに思い入れを深められるはずです。



今日は、日本のツタヤでLOSTシーズン1のレンタルが開始したそうです。
日本にいる人は、今すぐツタヤに行って借りてきてください。