圧倒的な実力を持つビジネスマンと会って、迫力だけで完全な敗北感を感じたことが、よくあります。
その度に「この人にはかなわないなぁ」とか、「何でこの人はこんなにいろんなことを知っているんだろう」とか、思います。
そういう人と話をする時には、自分が言葉を何とか繰り出しても、「たぶん、自分には何か欠けてるんだろうなぁ」などと絶望的な気分に浸りながら言葉を発し、会話を続けます。
逆にある程度実力がついて、経験を積んだ側になると、ふとした動作で、相手の実力がどのくらいかがわかってきます。
で、私が昔どっぷりはまっていた将棋の世界では、たとえば最初の駒を並べる時の手つきで、どれだけの経験を持っているかがわかります。アマチュアの世界であれば、最初の時点で「たぶん勝てそう」か、「絶対負ける」か、「いい勝負になりそう」かはわかるものです。
あまりにその手つきがキレイだと、戦う前から負けたような気がして、まさに「ヘビににらまれた蛙」のような危機状態に陥ります。
でも、こういう感覚はやはり、いろんな相手と数をこなさないと、なかなかわからないもので、はじめは手つきだけでそこまで大きな違いがあるとは、思いもよりませんでした。
こんなことが、ビジネスの現場でも、よく起こる気がします。
今は正直、自分はビジネスの現場で、相手を読むことが十分にできません…まだまだ経験が足りない、ということなのでしょう。
でも、敗北感は、まだいいのかもしれません。
危険だなぁと思うのは、自分が全てわかりきっていると思うこと。
自分の能力不足が相手に露呈しているのに、それに自分だけ気づかないということだけは、やはり避けたいものです。
その度に「この人にはかなわないなぁ」とか、「何でこの人はこんなにいろんなことを知っているんだろう」とか、思います。
そういう人と話をする時には、自分が言葉を何とか繰り出しても、「たぶん、自分には何か欠けてるんだろうなぁ」などと絶望的な気分に浸りながら言葉を発し、会話を続けます。
逆にある程度実力がついて、経験を積んだ側になると、ふとした動作で、相手の実力がどのくらいかがわかってきます。
で、私が昔どっぷりはまっていた将棋の世界では、たとえば最初の駒を並べる時の手つきで、どれだけの経験を持っているかがわかります。アマチュアの世界であれば、最初の時点で「たぶん勝てそう」か、「絶対負ける」か、「いい勝負になりそう」かはわかるものです。
あまりにその手つきがキレイだと、戦う前から負けたような気がして、まさに「ヘビににらまれた蛙」のような危機状態に陥ります。
でも、こういう感覚はやはり、いろんな相手と数をこなさないと、なかなかわからないもので、はじめは手つきだけでそこまで大きな違いがあるとは、思いもよりませんでした。
こんなことが、ビジネスの現場でも、よく起こる気がします。
今は正直、自分はビジネスの現場で、相手を読むことが十分にできません…まだまだ経験が足りない、ということなのでしょう。
でも、敗北感は、まだいいのかもしれません。
危険だなぁと思うのは、自分が全てわかりきっていると思うこと。
自分の能力不足が相手に露呈しているのに、それに自分だけ気づかないということだけは、やはり避けたいものです。
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