4日の日程が過ぎ、私はLAからニューヨークへ戻りました。

JFK空港に到着した私は、その足でデルタ航空の窓口に行きました。
デルタ航空の窓口では、拾得物を管理していました。
私は、彼らが預かっているものを見せてもらいましたが、私のパソコンは、そこにありませんでした。

その後、私は、最初に通貨したTSAのセキュリティエリアまで行き、そこにいた職員に起こったことを話しました。職員は親身になって聞いてくれ、彼のボスを呼んでくれました。

TSAのボスに、私は、パソコンをとられたことを話し、TSAが抜き取ったのではないかと質問しました。

彼は、「パソコンか爆発物かどうかは、スキャンしてみれば一目瞭然だ。カメラだってわかる。だから、何千何万の荷物を処理しているTSAの職員が、そういうものを安全目的で抜き取ることはまず考えられない」と説明しました。

「いずれにしても、我々としては、そういう事態に対して厳正に対処しているつもりだ。だから、本部の方にぜひ報告をしてくれ」

そう言って、TSAのボスは私に記入フォームを渡しました。
彼は、こちらの話をとてもよく聞いてくれたので、私としては好印象を持ちました。

後日、私は記入フォームにことのいきさつを記入しました。




すると、1ヵ月半くらい後のことでしょうか、ある手紙が送られてきました。