昨年の8月ごろでしょうか、知り合いから、損保免許をとらないか持ちかけられました。彼が行っているビジネスで、他の代理店を使用しているが、損保代理業を自分で持てば、代理店手数料を丸々持っていかれずに済む、と言うのです。私が免許をとり、共同で代理店を作れば、手数料収入を分けることができる、というのです。

単純な私は、それも悪くないかなぁと思い、8月一杯学校に通いながら勉強をし、損害保険(Property & Casualty Insurance)免許の試験を受け、合格しました。
しかし、免許取得直後、一緒に損害保険事業をやろうと言っていた事業のパートナーの連絡がとれなくなりました。要するに、何の説明もなく、消えられたわけです。何か都合が悪くなったのでしょう。

信頼していた人なので、がっかりしましたけど、まぁ、よくあることですよね。共同経営なんて、どうせこんな形になって終わるんだろう、と思っていた私にとっては、むしろ最悪のことが一番早く起こってくれて良かったと密かに考えていました。

その後、ちょうど、9月頃だったでしょうか。たまたま、健康保険の案件で、非常に大きい案件が私のところに持ち込まれました。しかし、あまりに案件が大きいために、私のサービス提供体制では裁ききれません。したがって、いくつか既に存在しているNYの日系保険代理店に連絡をとり、その健康保険のケースを引き取ってくれるように頼みました。

結局話は立ち消えになりましたが、偶然にも、いくつかのNYにある日系損保代理店の担当者のお話を聞くことができたのです。そこで思ったのは、すでに日系の損保代理店として昔から運営しているところは、やはり経験数と、ネットワークが違います。私は、もはや自分で損保代理業をやることをあきらめていましたが、その時、あるウェブサイトに目が止まりました。

Quantum Club という組織です。