Midtown Report

ビジネスと人間に関する発見と考察 from Los Angeles & New York

April 2007

緊張した時の対処法です。
誰か偉い人に会うとき、人前でしゃべる時、緊張することがあります。

そんな時に効くのが、「緊張しよう」と意識することです。
緊張をなくそうとすると、なぜかますます緊張します。
何かの本に書いてありましたが、無意識はアマノジャクなので、リラックスしようと自分に指令を出すと、却って緊張するらしいのです。


だから、ここでは、逆に"無意識君"の裏をつくことが重要です。
「今の3倍緊張しよう」と思うと、緊張が解けたりするのです。

「緊張しよう」と無理矢理思うと、まずは自分が緊張している状態をクリアに認識することになります。
それをクリアに認識すると、その「緊張状態」が認識・区別が可能なものであることに気づきます。
認識・区別ができると、今度は選択ができます。
つまり、緊張するか、しないかについて、自分で選ぶことができるのです。

その選択肢が存在するだけで、安心になります。
何事も、避けられない出来事よりも、自分の選べる出来事の方が多ければ安心できるに決まっています。

以上が、私の「緊張状態」に対する見識です。

松坂大輔選手がボストン・レッドソックスに移籍してから、ラジオのニュースを聞いて、一つ気づいたことがあります。

それは、キャスターのみならず、ボストンのファンもが、彼のことを「だいすけ」と呼んでいることです。
そんなの当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、Daisukeを「だいすけ」とアメリカ人が読むことは、奇跡に近いんです。

Daisukeは、普通に読ませると、「だいすーきー」もしくは「だいすーく」になります(「でいすーく」もありです)。

キャスターの場合には、母国語の読みに倣い、正しい発音を確認したりしますが、ファンまでもがきちんとした読みをするのは、考えにくいのです。

よくよく考えてみると、カラクリがわかりました。

新聞では、彼のあだ名を"Dice-K"としているのです。

確かに、これだったらアメリカ人でも「だいすけぃ」としか読みようがありません…。
お見事ですね。


だったら、Shunsukeという名の人はどうすれば良いのでしょうか。
"Shoons-K"だったらきちんと読んでもらえるかも…。

ずっと前から企画していたパーティが、ついに実現しました。
オフィススペースのテナントを招いての、異業種交流パーティです。

受付のウースラと、ワインやピザ、サラダなどを買って準備しました。
今日は、イースター前の金曜日(Good Friday)ということで、それほどオフィス内には人がいませんでしたが、4:30ごろには人がボチボチと集まり始め、15人くらいが会議室に入っていました。

ついに実現した…という感じです。
自分が人と一人一人話しながら参加者を集め、こういう会を開くなど、今まで考えられなかったことなので、感無量でした。

SNSのサイトを運営している人、韓国の放送局に情報を提供している人、NPOを運営している人、経営コンサルタント、今まで通りすがりに会釈をしていたいろいろな人たちの顔が見えてきて、初めてお互いに人間同士として触れ合う機会を作ることができました。

時間が経つにつれ、段々参加者が減ってきましたが、またぜひ企画しよう、ということで、良い形で終了することができたように思います。

参加した人も、皆感謝の言葉を述べてくださり、純粋な感動を味わうことができました。
こんな小さいパーティでも、やってみると自信になるものです。
帰り途に、パワーがみなぎってくるのを感じました。

Union Squareの近くにある"Trader Joe's"というワインのお店に行ってきました。
ここは、ワインが安いと聞いていたのです。

http://www.traderjoes.com/index.html

行ってみたところ…4ドル、5ドルといった価格でワインが並んでいるではありませんか。もともと、ワインのお店というわけではなく、あらゆる果物や飲み物を産地直送で送っているということです。

このマンハッタンにある支店は、ほとんどワインだけです。

どのワインも、実際に飲んでみると軽い飲み口で、どんどんお腹に入っていきます。

明日のパーティのために立ち寄って来ました。
安く酔いたい人(学生)には、お勧めです。立ち寄ってみてください。

ABCのニュースから。

地下鉄である男がバイオリンを弾いています。
よくある光景ですが、実はこの男、世界的に有名なバイオリニストのJoshua Bell氏なのです。

通りがかりの人は、まさかこんな地下鉄の駅にそんな世界的なバイオリニストが4億円のstradivariusを弾いているなどとは、夢にも思わなかったことでしょう。

http://scienceblogs.com/cognitivedaily/2007/04/the_true_value_of_talent_aroun.php

結局、落とされたお金の合計額は、$32。
彼がコンサートを行った場合に、一番安い席よりも集まらなかった、ということです。

バイオリンの場合、曲が世界レベルの腕で演奏されているか、ということ自体は、ほとんどの人にとっては、わからないことなのかもしれませんね。
それは少し寂しい気持ちはします。

Skypeで新しい機能が出ました。

Skype Prime Beta

というものです。
この機能は、自分のスキルや知識を「コンサルティング」という形で、ネット上のあらゆる人に売ることができます。

例えば、会計士の人がニューヨークにいたとしましょう。
この会計士の人は、スモールビジネスのTaxのプロだということにします。

テキサスにいるスモールビジネスのオーナーが、会計のことについて質問があるとしましょう。この会計士の人をSkype上で探し出し、オンラインであれば、その場で電話をかけて、アドバイスを請うことができるのです。

料金は、分単位か、一回あたりの金額かでチャージされます。
このサービスを使えば、例えばひきこもりの人でも、「ゲームのアドバイス」を有料で他の人にしてあげることができたり(良いのか悪いのかわかりませんが)、アメリカに住んでいる主婦が日本に住んでいる日本人に英語を教えたり、いろいろなバリエーションが生み出されることが考えられます。

一大市場になるかもしれないので、早めに登録してみたいと思います。

最近、見ず知らずの人に話しかける時、話しにくい人に話しかける時の秘訣。

"It's not about me"

とつぶやくことです。

誰かに何かを話しかける、コミュニケーションをはかろうとする、ということは相手に何かを求めている、と言うことができると思います。

しかし、「自分」のために相手に何かしてもらおうと思うと、問題がおきてしまいます。「自分」を守るためのプロテクションシステムが作動してしまうのです。

このプロテクションシステムは「変なことを言って恥をかいたらどうしよう」とか「嫌われたらどうしよう」という思考を頭の中に生み出し、円滑なコミュニケーションを阻害します。

1対1の関係から「自分」を消して、相手の世界に入ろう、相手に貢献しようという純粋な気持ちだけから会話を発するとき、緊張がなくなります。
そして、何を言われても、傷つかなくなります。

相手がいくらバリアを張っていても、どんな反応を見せても、自分を守る必要がなければ、傷つく必要はないと思うんです。

アメリカのメジャーなテレビ局は、今やほとんど自局のテレビ番組をネット上で配信していますが、"24"などの人気テレビ番組を擁するFOXテレビは、MySpace上で番組を配信しています。

MySpaceは、いわずと知れた世界最大のSNSですが、このドメインの下で、FOXの番組を提供しているのです。

これが、例です。

http://www.myspace.com/24

おそらく、リージョン設定のため、日本では見られないと思いますが、ここで最新のエピソードをはじめから最後まで、無料で見ることができます。

FOXは、ここでの広告収入で、稼いでいるようですね。

MySpaceのドメインで配信することで、この24のページが、そのまま「24コミュニティ」のページになります。MySpace上で24のファンがいたら、このコミュニティに参加し、書き込みや議論などを行うことができる、というわけです。

ここから、また何か発展する余地があるのかわかりませんが、今後の進化が楽しみです。

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