本日のリーダーシップ研修では、あるアメリカ人の営業マンが、自分の営業スタイルについて悩んでいる人が、話をシェアしていました。
その男の人は、自分の商売において、他人にモノを売るときに、後ろめたい気持ちになってしまうそうです。自分が稼いでしまうことに対して後ろめたい思いがあると言います(アメリカ人でもこういう人はいるんですね)。それで、売るときにどうしても「売り込むつもりはないんだけど」と言ってしまう。
しかし、私は、営業マンはそんなことを言う必要はないと思います。
「売り込む・売り込まない」という軸を持っているから、そういう発言が出てしまいます。「売り込むつもりはない」という瞬間に、「売り込んでいるのか、いないのか」「それが、いいのか、悪いのか」という価値判断基準を自動的に持ってきてしまいます。そうすると、本来重要な判断基準である、「お客様にとってその商品は価格分の価値があるのか・ないのか」ということに、話の軸が集中しないと思うんです。
お客様にとって、本来大事なのは、「いくら払って、どのくらい戻ってくるのか」ということだけです。純粋に、そのことにフォーカスすることがお客様のためであり、それ以外のことに関しては、言葉を使わない、ということが重要だと思います。
その男の人は、自分の商売において、他人にモノを売るときに、後ろめたい気持ちになってしまうそうです。自分が稼いでしまうことに対して後ろめたい思いがあると言います(アメリカ人でもこういう人はいるんですね)。それで、売るときにどうしても「売り込むつもりはないんだけど」と言ってしまう。
しかし、私は、営業マンはそんなことを言う必要はないと思います。
「売り込む・売り込まない」という軸を持っているから、そういう発言が出てしまいます。「売り込むつもりはない」という瞬間に、「売り込んでいるのか、いないのか」「それが、いいのか、悪いのか」という価値判断基準を自動的に持ってきてしまいます。そうすると、本来重要な判断基準である、「お客様にとってその商品は価格分の価値があるのか・ないのか」ということに、話の軸が集中しないと思うんです。
お客様にとって、本来大事なのは、「いくら払って、どのくらい戻ってくるのか」ということだけです。純粋に、そのことにフォーカスすることがお客様のためであり、それ以外のことに関しては、言葉を使わない、ということが重要だと思います。